昔のことわざで「餅は餅屋」というものがありましたね。 このようなことわざが出来るという背景には、昔から、どんな物事や仕事にも、プロとアマチュアが存在していたのだろうな~と思います。 このように、プロとアマチュアが存在し、安売りのアマチュアの商品を買って失敗をするという状況は現在でも全く同じようですね。 時代が変わっても、全員がプロになるということは、なかなか難しいようです。 それでは、プロの塗装屋さんは、どのような基準で選べば良いのでしょうか? それは、今どきなら?WEBサイトをじっくり見て、本当に良い職人が毎日現場で活躍しているか?を確認してみてください。 しかし、もちろん良いお店でもWEBサイトを更新できていないお店もまだあります。 そのような場合には、次の視点を大切にしてみてください。2液型(弱溶剤2液型・じゃくようざいにえきがた)の塗料を使えるかどうか?を聞いてみるのです。 水溶性1液型塗料は、塗料の揮発性を使って塗膜を形成することに対して、弱溶剤2液型の塗料とは、主剤と硬化剤という2つの塗料を混ぜ合わせて、化学反応を起こして強い塗膜を形成する塗料を指しています。 塗料専門店で、2液型の塗料を使えないプロのお店はありませんが、アマチュアのお店や外注に出しているお店の場合には、水溶性1液型塗料しか使っていないこともあります。 今はいろいろなランクの塗料を選べる時代になってきていますが、原点であり、塗装店の本質である「弱溶剤2液型」を使うことができるお店を選べば、施工においても大方、心配無いのではないかと思います。