今回は失敗しない外壁塗装の色選びのポイントについてご紹介します!
1 色選びの順序を確認する
色選びの順序に正解はありませんが、外壁塗装のベテランが行っている順序についてまとめます。
1 近所を探索し、調和させるか目立たせるか決める
2 家族と相談してイメージを共有する
3 イメージに合う色をA4サイズ以上の大きさで確認する(面積効果のため)
4 人気色もチェックする
5 カラーシミュレーションをする
この手順を参考にして、色選びを段階的にしていきましょう。
2 近所の探索をはじめにやる
近所を探索して、自分の好みに合う配色を探すことを最初にしましょう。初めからインターネットで理想の配色を探していると周囲との調和という観点を無視してしまいがちになるからです。お気に入りの家を見つけたら、なんとかして写真を撮っておけば、塗装業者との話がスムーズに進みます。
3 玄関ドアやサッシの色は基本的に変更できない
玄関ドアやサッシはアルミでできていることが多く、一般的には塗装しません。したがって、色が変更できない玄関ドアやサッシに合わせて全体の色を考えることが重要です。
4 配色は2~3色に抑える
建物は部位によって使用されている材質が異なります。それぞれの部位を色分けすることも可能ですが、必要以上に多くの色を使うと住まい全体の品格、統一感が損なわれます。どうしても何色か使いたいときは、同じ色の濃淡でまとめるとすっきり感がでます。
5 標準色から選ぶのがオススメ
標準色というのは住宅の色として間違いのない人気色ばかりを40ほど集めたものです。標準色から選べば奇抜な出来に仕上がる心配はありません。
ちなみに流行の話をすると、最近は淡い色が人気になっています。
6 カラーシミュレーションを駆使する
好きなイメージカラーはあるが自分の家に合うかわからないという方はカラーシミュレーションを試してみましょう。
ソフトを使って自分の家の写真を取り込み、色加工によって近いイメージを再現するものです。全体のイメージを把握するには最適なものと言えます。
ただし、完全に同じ色が再現できるわけではないこととパソコンのモニターによっても見え方が変わることを考慮しましょう。
7 失敗と思ったら早く相談する
髪を切ってもらっている途中で美容師さんに意見ができる人は多くありませんが、外壁塗装に違和感をもったらすぐに相談しましょう。工事が進むほどに変更の費用がかかってしまいます。
親身になっていつでも相談に乗ってくれる優良塗装業者を見つけられたならば安心できますね。
以上、外壁塗装の色選びに失敗しないポイントについてご紹介しました!