「ハウスメーカーで建てた家は塗装を含むあらゆるメンテナンスをそこに頼まなければならない」というように考えている方は多いです。そこで、ハウスメーカーに頼むのと外壁塗装の専門店に頼むのではどちらがよいのか、メリット・デメリットについてご紹介します!
<ハウスメーカーのメリット>
1 ブランド
家を建てたところでメンテナンスをしてもらえるという安心感はやはり強いです。どんな施工で建てられたか、その住宅の弱点はどこかといったことを知りつくしているのは強みです。自分で探さなくても向こうから来てくれるという安心感もあります。
2 繁忙期にも頼める
3月から5月、または9月から11月は塗装屋にとっては繁忙期でこの時期に頼むと着工時期が先送りになる可能性があります。ハウスメーカーは多くの施工班を抱えているので、繁忙期でも先送りにされる心配はありません。
<ハウスメーカーのデメリット>
1 価格が高い
ハウスメーカーは家を建てるプロであっても外壁塗装のプロではありません。ハウスメーカーにお願いすると請負いの塗装会社に仕事が渡されます。当然この間で中間マージンが発生するので、専門店に比べ3割ほど高い価格設定となっています。
2 塗料の選択肢が限られる
ハウスメーカーに頼むと、ハウスメーカーがセレクトした塗料以外は使えない場合が多いです。きめ細やかな対応を求めるお客さんには物足りないかもしれません。
3 自分で塗装業者を選べない
実際に塗装をするのはハウスメーカーの社員ではなく、請負いの会社です。この会社自体は自分で選ぶことができないという不安があります。
専門店のメリット・デメリットはハウスメーカーの逆ということはお分かりでしょう。価格が安く、塗料の選択肢が幅広くきめ細やかな対応ができるというメリットがあります。
反対に、ブランド力が足りない、信頼できる店なのか判断しにくいというのがデメリットです。
また、繁忙期は着工が遅れることもあります。
以上、外壁塗装を頼むときの、ハウスメーカーと専門店のメリット・デメリットをご紹介しました!
どちらを選ぶかはお客さん次第です。
家を作ってくれたハウスメーカーを全面的に信頼している、自分で優良な塗装業者を見つけられる自信が全くない、かけるお金に対しては気にしていない、といった方はハウスメーカーに頼む方が
いいでしょう。
外壁塗装にかけるお金は安くしたい、きめ細やかで自分に合ったサービスを受けたい、会社を見る目がある、といった方は専門店を選びましょう。