みなさんこんにちは!
山形県で住宅を所有している皆さん、あなたのご自宅のメンテナンスは大丈夫ですか?
内部のリフォームやキッチン、ドアの建てつけなど考える部分は様々だと思いますが、見落とされがちなのが「屋根のメンテナンス」です。
この屋根のメンテナンス、見落とされがちなのに一度支障をきたしてしまうと非常に生活上の問題となってしまうのがポイント。雨漏りなどが起こったらひとたまりもないですよね。
そこで今回は、屋根の劣化を表すサインを段階別でご紹介し、どの程度で屋根の塗り替えが必要なのかをお教えしたいと思います。
これを読めば、ご自宅の屋根のメンテナンスがどれほどの緊急度であるのかがすぐに理解できるはずですよ!
レベル1:塗装の艶があるかどうか
塗料というものは、色の元となる顔料だけでなく、艶だしやコーティングのために合成樹脂が含まれています。
艶が取れた状態というのは、この合成樹脂が紫外線や雨風によって削り取られてしまった状態になります。
実際問題、この状態で生活に支障をきたすような弊害はないですが、新品の時に比べて、雨の弾きが弱くなっているなどの問題はあるかもしれません。
レベル2:屋根が白くなっているか(チョーキング現象)
チョーキング現象とは、屋根の塗装の塗膜が劣化すると起こる現象の一つのことで、その塗料の色の粉が吹き出てしまっている状態のことを指します。
この状態は、先ほどお話しした合成樹脂がほとんど剥がれている「裸の状態」です。
ですので、この状態を放置すると様々な弊害が生まれてしまう可能性もありますから、早めに塗り直しの検討をしたほうが良いかもしれませんね。
レベル3:屋根が黒ずんだり、赤くなったりしているか
この色味の原因は、錆びもしくはカビです。というわけで、このような状態が屋根に見られたら一刻も早く屋根の塗り直しを検討しましょう。
屋根の建材が湿気ているという証拠に他なりませんし、放置すればさらに腐食と劣化が進んで、最悪の場合穴が空いて雨漏りしてしまうことも考えられますよ。
いかがでしたか。
レベル別にみる屋根の劣化の段階がご理解いただけたでしょうか。
屋根の塗装の寿命というのは、塗料にもよりますが10〜15年と言われています。上記のような劣化状態が見られなくても、新築もしくは直近のリフォームからこの程度の年数が経っている場合はお早めに塗装の塗り直しを検討してください!