外壁塗装を依頼する際には悩んでしまうのが、外壁の色ではないでしょうか。
外壁の色は塗り替えが大変で費用もかかるので、一度決めてしまうと、もう後戻りはできなくなってしまいます。
そのため、多くの方が塗装を依頼する際に悩まされているのを見かけます。
今回、この記事ではそんな外壁塗装の色について紹介したいと思います
◆色を選ぶ際には、周辺の家を参考にしましょう
外壁の色は、その家に住んでいる人のイメージに影響を与えます。
あまりにも派手や蛍光職を選択すると良くない印象を与えることにもなります。
また、周りの家が同じような色で塗装をしている場合には、反対色などを使用すると目立ってしまうこともあるので気を付けておきたいところです。
◆色によっては汚れが目立つ
外壁塗装は10年に一度程度しか行わないものですので、多少の汚れや傷は目立たない方が塗り替え時期を伸ばすことになります。
できる限り汚れなどが目立たない色を選ぶことが大切です。
汚れが目立ちにくのはグレー系やクリーム系、ベージュ系といった色を使うと汚れが目立ちにくくなります。
一方で、白色や黒色といった色は施工した当初はいいかもしれませんが、すぐに汚れや傷が目立ってしまうので、選ぶ際には注意が必要です。
◆色を選ぶときの注意点
多くの方が、色のサンプルを見る機会があると思います。
その時に気を付けておきたいのが、実際に塗装してある色とサンプルの色では、色の種類が異なって見えることがあります。
実際の住宅は、太陽を受けた状態で目にすることの方が多いことと、面積の大きさによって色が違って見えるという人間の特性によって、サンプルと違ったように見える可能性があります。
できる限り希望する色と同じ色の外壁を外で見ることをおすすめします。
また、「色の面積効果」という現象によって、同じ色でも塗る面積によっても見え方が変わってきます。
明度が高い色は面積が大きいほど明るく、明度が低い色は面積が大きいほど暗く見えます。
複数色の使用をお考えの際には気を付けてください。
◆ここまでのまとめ
ここまで外壁の色について紹介していきました。
外壁の色を選ぶ際には、色の特徴を押さえておくことも大切です。
サンプルやネットを見ながら自分の気に入った色を見つけて、実際に住宅に使われているところを見るようにしてください。
施工事例が見つかれば、それが一番いいでしょう。
しっかりと色選びをしておけば、外壁塗装が完了した時に理想通りの外壁になっているはずです。