みなさんは、屋根塗装についてしっかりとお考えになられていますか。
「屋根塗装なんてそんなに変わらないのでは?」とお考えかもしれませんが、実はとても大切な耐久性に関わってきます。
屋根塗装の特に塗料は豪雪地帯では、寿命が他の地域に比べて短くなってしまうので、しっかりと豪雪地帯でも長持ちするような塗料を選んでおかないと屋根が老朽化して屋根の取り替え工事なんてことにもなりかねません。
この記事では、そんな豪雪地帯でも長持ちするおすすめ塗料についてお話したいと思います。
屋根塗装の塗料を選ぶ際に参考にしてみてください。
◆なぜ、豪雪地帯は塗装の寿命が短いのか?
豪雪地帯の方が他の地域に比べて塗装の寿命が短くなってしまう原因は、
「塗料が雨や雪に弱いということ」と「気温が低いのでなかなか乾燥しないということ」の2つが挙げられます。
また、塗料はしっかりと乾燥する前に水分を含んでしまうと塗装がもろくなるので塗料が持つ本来の性能を発揮できない状態になります。
つまり、雪の多い豪雪地帯では雨や雪によって塗装に雨や雪で濡れことが多いだけでなく、施工の際にも気温が低いのでうまく塗料を乾燥させるのが難しいということです。
◆豪雪地帯でも長持ちする塗料とは?
先ほど説明しましたが、2つの要因が塗装の長持ちを邪魔していることになります。
しかし、逆にこの2つに強い塗料であれば長持ちしやすいということになります。
そのため、塗料を選ぶ際のポイントはまず耐久性の高いことはもちろんのこと耐水性やはっ水性の性能の高い塗料を選びましょう。
こういった性能が高い物を選ぶと豪雪地帯でも長持ちするようになります。
もう1つのポイントは、油性の塗料を選ぶということです。
塗料には同じ種類でも水性と油性の塗料が存在します。
水性の塗料は費用が安いことが多いですが、乾燥に時間がかかってしまうという特徴があり、耐久性が油性に比べて低い傾向にあります。
水性塗料が豪雪地域には合わない可能性が高いので、塗料を選ぶ際には同じ種類でも油性の塗料を選ぶようにしましょう。
◆ここまでのまとめ
ここまで豪雪地帯での塗装や塗料について紹介してきました。
豪雪地帯でも長持ちする塗料は、防水性やはっ水性といった性能が高い塗料や油性の塗料ということになります。
もちろん、塗料も詳しく見ていくとメーカーによっても性能が違ってきます。
ですので、この記事を参考に予算とよく相談しながらも屋根塗装にあった長持ちする塗料を選びましょう。