「豪雪地帯でも長持ちする塗料はある?」など、
冬に雪の多く降るところにお住いの方は、良い塗料で屋根塗装をしてもらいたいと思っている方は多いのではないでしょうか。
せっかく屋根塗装をしてもらっても、すぐに効かなくなるのはできるだけ避けたいですよね。
長持ちする塗料があるなら、それを使いたいものですが、そのようなものはあるのでしょうか。
そこで今回は、「おすすめの長持ちする屋根塗装の塗料」についてご紹介します。
【どんな塗料がいい?】
塗料には2種類の塗料があります。その違いは水性と油性。
それぞれの性能にはどのような違いがあるのでしょうか。
■水性塗料
メリット:値段が安く、水が主成分であるため安全。また、臭いが少ない。
デメリット:耐久性や密着性が、油性塗料と比べると劣ってしまう。
水性塗料の特長は、簡単にいうと扱いやすいということです。
臭いも抑えることができるので、住宅に使用するのには向いていると言えます。
しかし、豪雪地帯で使用する場合は、水性塗料が乾きにくく、十分に耐久性が発揮されないことがあるので、使用には向いていないかもしれません。
■油性塗料
メリット:水性に比べ、耐久性・密着性が高く、長持ちする
デメリット:値段が水性より高く、シンナーで薄めて使うため、臭いが強い。
油性塗料は、溶剤にシンナーを使用するため、使用時には刺激臭を伴います。
しかし、建材に塗るとしっかりと密着し、丈夫で耐久性が高いため、塗装を長持ちさせることができます。
豪雪地帯の場合、塗料の耐久性を重視するならば、油性のものをおすすめします。
【塗料の違いは水性・油性だけではない】
塗料の違いには、上述のような水性か油性だけではなく、使用される樹脂にも違いがあるのです。
■シリコン塗料
親水性に富んでおり、色を楽しみたい方におすすめです。
価格と機能のバランスがいいため、塗料の主流であるといえます。
耐久年数:7~10年
■フッ素塗料
耐久性を重視するならこちらがおすすめ。
撥水性に優れ、強い塗膜を作ることができます。
耐久年数:15年~
■無機塗料
こちらも耐久性が高く、長持ちします。
鉱物を使用することで、長期にわたって美しい状態を保つことができます。
耐久年数:15年~
以上、豪雪地帯におすすめの塗料について紹介いたしました。
豪雪地帯において、屋根塗装を頻繁に行うことはお金もかかりますし、なによりも面倒ですよね。
長持ちする塗料を使用して、快適な生活を過ごしてみてはいかがでしょうか。
屋根塗装の際は、イトウ装建にお任せください。